自分の軸でお金を使う。『The Art of Spending Money』感想

「The Art of Spending Money」を読んで、自分の価値観でお金を使う重要さを書いた記事の画像。

『DIE WITH ZERO』が教えてくれた、次のフェーズ

20代、30代と私はお金を「貯める」「増やす」フェーズを続けてきました。(というか、元来お金をあまり使わない性分なので気づいたらそうなっていた、という話ですがw)

しかし先日、『DIE WITH ZERO』という本を読んで危機感を覚えました。本の中には貯めて、増やした資産を使うことなく亡くなってしまう人が多いこと、「自分の幸福のためにもっとお金を使う」ことを意識すべきだということが書かれていました。

そろそろ「使う」フェーズに移っていかないと、高い確率で「お金を貯め込んで使えない」未来が待っている…。そう感じた私でしたが、「今よりも広いマンションに引っ越す」以外、どんな使い方をするべきかあんまりピンときません。更にそれすらも、「本当に必要なのか…?」と迷う始末w

そこで「お金の使い方」に関する本を調べてみたところ、ヒットしたのが今回読んだ本、『The Art of Spending Money』でした。「1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか?」について書いてある本を読んで、自分のお金の使い方や価値観について考えてみたことについて書いていこうと思います。

お金の使い方に、唯一の方法はない

人の行動を左右する大きな問いは、人生の基準を自分の内側に持っているか、外側に持っているかだ。内側の基準で満足できれば、それは大いに価値のあるものになる。

――ウォーレン・バフェット(『The Art of Spending Money』より)

言うまでもなく、お金の使い方は人それぞれ。最適解などあるわけがありません。この本では、折りに触れて「自分の価値観(軸)を確立せよ」というメッセージが込められているなと感じました。これには非常に共感できましたね。

私にとって最高のお金の使い方が、誰かにとっては最悪のお金の使い方になり得る。その逆も然り。
だからこそ、他人のお金の使い方を尊重することも重要であると。

タバコやギャンブルは私には理解できませんが、それがその人の幸せならば、私がとやかく言うことではないですよね。むしろ、その良さを聞いてみるくらいの懐の深さを身に付けたいと思います。

20代の私と、今の私のお金の使い方

自分のしていることが誰かの役に立っていると幸せだ。
自分のためだけにお金を使っても、幸せな気持ちにはなれない。

――『The Art of Spending Money』より

まだ社会人になりたての頃の私は、ほとんど自分のためだけにお金を使っていました。新しい服や靴、財布やメガネを時々買うくらいで、そもそもあんまりお金を使わなかったんですがw

今ではファッションにお金を使うことはほとんどしません。なぜならば、ワクワクしないからです。15年くらい同じカーゴパンツを履いていて、「流石に買い換えろ」とオカンに言われるまで買わないほどですw

しかし、大好きな趣味を存分に楽しむためのお金は惜しまなくなりました。

ビデオゲームのためにPCを新調し、デュアルディスプレイの環境と長時間座っても疲れにくい椅子、マウスやキーボードもいいやつを…。気づけば、50万円以上使っていましたがまったく後悔はありません。購入してから6年、未だに毎日使っていますし、QOLが爆上がりしましたからね✨️

後は、自分のためではなく家族のためのプレゼントにお金を使うことが多くなりました。実家に帰る時は、高級なお菓子を毎回買って帰ります。最初のうちは感謝感激されていたのに、最近はそれが当たり前になってきているのが若干腑に落ちませんが…w

『使っていないお金』で買っているもの

この本を読んで、一番刺さったのが「使っていないお金など存在しない」という考え方です。

豊かさとは、自分の好きなように人生を生きることだ。
つまり、真の豊かさとは「自立」である。

(中略)

あなたは使っていないお金で、目に見えないが価値のあるものをすでに買っている。
それは、自由であり、自立であり、自分の好きに過ごす時間である。

――『The Art of Spending Money』より

読みながら何度も頷きましたね。『DIE WITH ZERO』を読んでお金をもっと使わなきゃ!と思いながらも、心のどこかに何かが引っかかっていた正体が分かったような気がしました。

確かに、お金を使って何かを買ったり、体験をしたりするのは素晴らしいと思います。でも、それと同じくらい、「自分の心の平穏のためにお金を『使わない』」という選択をするのも、私にとって素晴らしいことです。

ただ、正直なところ自己分析すると、私はお金を使わなすぎる傾向があると思います😅「使っていないお金で自由を買っている」は本当にそうなのですが、新しい体験にもっとお金を使ってみてもいいかもしれない。

使ってみて心がワクワクしたら続ける、合わなければキッパリやめればいい。
経済的な余裕が選択肢を増やしてくれていることを実感できているのが、素直に嬉しいです。

この先、何に、どのくらいお金を使うのか。あるいは「使わない」のか。
私は自分軸で、誰の目も気にせず心のままに決めていこうと思います。

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