吸わない・飲まない人が、気づかず得している金額の話

お酒とタバコにかかる税金について書いた記事の画像。

ふるさと納税の返礼品を選んでいたとき、ふと思ったんです。
「節税って、結局どれくらい効果があるんだろう?」

iDeCo、ふるさと納税、医療費控除…いろいろ調べているうちに、ある視点に行き着きました。
そもそも、払わなくていい税金がある」という話です。

今日はタバコとお酒にかかる税金を、データとして眺めてみます。
「やめろ」という話ではないので、嗜好品を楽しんでいる方も、ちょっとだけ読んでいってください😊

節税の話をする前に、「払わなくていい税金」がある

節税というと、ふるさと納税やiDeCoが定番ですよね。

所得税や住民税は、稼いだら払うもの。こちらは「うまく減らす」ことが節税の目的です。
でも世の中には、自分の選択次第でそもそも払わずに済む税金もある。

タバコ税と酒税が、まさにそれです。稼いだから課税されるのではなく、「買ったから課税される」仕組みなので、買わなければ払わなくていい。

当たり前といえば当たり前なんですが、改めて数字で見ると、けっこうインパクトがありました。

タバコ1箱の中身を分解してみた

タバコ1箱(580円)の内訳を調べたところ、約61.7%が税金だとわかりました。
金額にすると、1箱あたり約357円が税金です。

580円のうち、実質223円しかタバコ本体の代金として払っていない計算になります。

580円の半分以上は税金

加熱式タバコ(アイコスやgloなど)も、2026年以降に段階的に増税が予定されていて、紙巻きタバコと同水準になっていく方向のようです。

「加熱式に変えたから税金は少ない」という状況は、だんだん変わっていくんですね。

ビールも意外と税金が重かった

お酒の税金も、種類によってだいぶ違います。

350ml換算でざっくり並べると、こんな感じです。

種類酒税(350ml換算)
ビール約63円
日本酒・ワイン約35円
チューハイ・サワーなど約28円

ビールだけ、明らかに高いですよね。ビール1缶(350ml)を220円で買ったとしたら、そのうちの4分の1くらいは税金です。

「人気だから高く設定されてる?」と思いきや、理由は違いました。明治時代から課税されてきた歴史的な経緯によるもので、税率が下がらないまま今に至っているそうです🍺

ビール好きの方にとっては、ちょっと釈然としない話かもしれませんがw

生涯で払う「罪悪税」を計算してみた

お酒・タバコ・ギャンブルなど、健康や社会に悪影響を与えるとされる商品や行為に対して課される高額な税金は「罪悪税」というそうです。

これが積み重なるとどうなるか。

25歳から75歳までの50年間、毎日タバコ1箱+ビール1缶を続けた場合で計算してみると…

  • タバコの税金:357円 × 365日 × 50年 = 約651万円
  • ビールの酒税:63円 × 365日 × 50年 = 約115万円
  • 合計:約766万円〜812万円

生涯で800万円超が、タバコとビールの税金として飛んでいく計算になります。

年間に直すと約16万円

比較してみると、ふるさと納税で節税できる金額(年収500〜600万円で3〜5万円程度)と比べても、かなり大きい数字です。iDeCoの節税効果(同じく年間2〜4万円程度)と比べても、インパクトの差は明らかです。

もちろん、所得控除系の節税は収入や税率によって効果が変わるため、単純比較はできません。ただ『支出の中に含まれる税金』という観点では、タバコ・お酒の税負担は見逃しがたい金額だと感じました。

嗜好品の価値と、税金の話

自分はタバコもお酒もやらないので、正直なところ「払わずに済んでいる税金がある」という実感があります。

でも、嗜好品にはそれぞれの価値があると思っています。

一日の終わりのビール、仕事の合間の一本。そこに価値を見出している人に「そんなことを続けたら800万円も余計に税金を支払うことになるからやめたほうがいい」なんて言うのは、無粋というものです。

ただ、こういう数字があることを知った上で選ぶのと、知らずに選ぶのとでは、少し違う気がしています。日々の支出管理や節税などの経済的な視点もさることながら、人生で最も重要な「健康」の視点からも、「やめる」という選択をするインパクトは小さくないはずだというのが私の意見です。

さて、あなたはどう思いますか?✨️

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最後に少し触れた、「健康」に関する記事はこちらです。

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