「お金はきちんと使え」祖母から教わったお金の使い方の話

お金の使い方について教えてくれたおばあちゃんの話の画像

おばあちゃんの思い出

両親が共働きだったので、私はおばあちゃんっ子でした。
全人類共通で、おばあちゃんは優しい!おねだりすればお小遣いをくれる!
と思っているのですが、言い過ぎですかねw
でも、私のおばあちゃんは優しかったけど、厳しいところもある人でした。

まずは挨拶。これをサボると途端にプイッとして、自然と「あ、挨拶してない!💦」と
分かる感じでした。ちゃんと謝れば許してくれます。いま思うとおばあちゃん、かわいいw

あとは、お金に関すること。(これは当然といえば当然なのですが)
ある時、お小遣いが足りなくなった私は、机の上に置いてあった財布から小銭を
しれっと持っていったことがありました。それを知ったおばあちゃん、大激怒。
「今度やったら、線香を手に押し付けるから」とまで言われました😱
半べそをかいている私に、それだけは、絶対にやってはいけない。
足りないなら正直に言えば工面してやるから、と諭してくれました。

いつもニコニコして、優しいおばあちゃんが私にあんなに怒ったのは、後にも先にも
あれ以来ありませんでした。

手紙の中にあった「お金はきちんと使え」という言葉

私が就職のため実家を離れて関西に旅立ってからは、盆正月くらいしか会えなくなって
しまいましたが、だからこそ久しぶりに会うとすごく嬉しそうに話をしてくれました。
まだ社会人になりたての私は結構仕事がしんどいことや、ちゃんと貯金をしているからお金は大丈夫だよ、とおばあちゃんに伝えました。(と言いつつ、社会人のくせにお小遣いもらってましたがw)

そして実家からまた関西に戻るとき、おばあちゃんが一通の手紙を手渡してくれました。

”老婆心で申し上げるのですが、お金を貯めることも良い事ですがお金は上手に使って
余ったお金が〇〇(私の名前)の最高に残して貯めたお金です。
無駄なお金は使ってはいけません。生きたお金は使いなさい。其の様にしないと男は駄目。
あまり良い男も駄目、締めるところは締めて良く分かる男になって下さい”


その後も、重ねて「気を悪くしないでね」と続けていました。
私は、これを読んで気分が悪くなることは全くありませんでしたが、正直「生きたお金」と
言われてもピンと来ませんでした。

この言葉がほんとうの意味で理解できたのは、それから10年くらい後のこと。
おばあちゃんが、亡くなってしまった後でした。

「お金を使う意味」にやっと気づけた

いま、株式投資を継続したおかげで経済的に少し余裕の出てきた私は、以前より頻繁に
東京の実家に帰り、両親と過ごす時間を意識的に取るようにしています。
往復の新幹線代は約3万円。それに加えて、お土産も買って帰るので、トータル4万円くらいの
出費です。

父や母の誕生日には、欲しいものをプレゼントします。
父は主にゴルフ関連、母は財布やメガネなどファッションが多いですね。
「ありがとう☺️」と言われる度に、「ええんやで☺️」と返す。
ようやくおばあちゃんの言っていたことが心から理解できたと思います。

お金は自分のために使うより、大切な誰かのために使ったほうが幸せを感じる。
このことを、おばあちゃんは教えてくれていたんですね。
もう少し早く気づいて、おばあちゃんに伝えたかったなあ。
きっと満面の笑みで褒めてくれたことでしょう。

お金は貯めることももちろん、使うこともそれと同じくらい重要。
おばあちゃんの教えが書いてある手紙は、今も大切にしまってあります。

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