会社の人間関係が楽になった理由|先輩から学んだ「距離感」の考え方

会社の人間関係は「距離感」が大事だと教えてくれた先輩の話の画像

20代、頑張りすぎていた自分

株式投資を始めたきっかけの記事の中で少し書きましたが、20代の頃は大分無理をして
日々仕事に向き合っていました。毎日12時間以上の労働、休日も仕事のための勉強。
充実感が全くなく、苦痛…ということでもなかったですが、余裕はありませんでしたね。
何だか、毎日見えない何かに追いかけられているような感覚。仕事で失敗したりすると
心拍数が上がり、胸がキュゥゥゥッと締め付けられる。今思い返すと、これは明らかに
異常の兆候ですw

しかし、昭和生まれの私は「我慢」「忍耐」を地で行くタイプでした。
これくらいでヘコたれてはいられない。もっと頑張らなくては!
ううーん、見事なまでの完璧な社畜ですね…

今思い返すと、その頃の私は今よりもかなり感情を前に出していたような気がします。
言い方が少し悪くなりますが、「いい加減に仕事をしている人」を見ると許せなくなる。
自然と、態度が刺々しいものになってしまっていたのではないかと思います。
あんな風にはならないぞ。どんどん仕事をこなせるようになっていくんだ…と。

でも、そんな風に無理している人間は脆いものです。自分で自分を追い込みすぎて
心を病んでしまいましたから…。でも、そうやって躓いたおかげで心身の危険の兆候に
気付けるようになったり、お金の勉強をして株式投資に出会えたりといいこともありました。
「転んでもただでは起きない」ができたことは、素直に嬉しいですね。

ある先輩の言葉

心を病んだ後、私の仕事に対する向き合い方を修正してくれる先輩に出会いました。
ある日、ミーティングで少しヒートアップしてしまった私にその人はこう言ってくれました。

「〇〇(私の名前)、ええか。『仕事してんのは生活するのに必要な金のため。言われたことだけしかやらん』っていう考えのやつは、お前が思ってるより遥かに多いんや。でも、俺はそういうやつをダメなやつとは思わん。そういうやつには、そういうやつに相応の仕事をお願いして、やってもらえばいいんや。だから、お前の価値観を他人に押し付けるのはアカンぞ。」

この言葉は刺さりましたね。その人はメチャクチャ優秀で、私は内心「この人だっていい加減な
人を見たらイラッとするに違いない」と思っていましたから。そして、そうやって割り切って
考えられる先輩を、素直に尊敬しました。

それ以来、私も少しずつですが、いい意味で割り切って仕事に取り組めるようになりました。
未だに少し感情が出てしまうこともありますが…w

自分が変わると、周りも変わって見える

その出来事以降、いい意味で話す相手に合わせてコミュニケーションを
取れるようになったと思います。

すると、周りの人たちがそれまでよりクリアに見えるというか、
「ああ、この人にはこういういい所もあるんだ…」という感じで
「なら、こういう依頼なら受けてくれるかな?」という風に考えられるようになり
それまでより気持ちよく仕事に向き合えるようになった気がします。
(まあ、たまには「なんだこいつ💢」みたいな人もいますが・・・w)

あの時、声をかけてくれた先輩には、感謝ですね。
でも、その方は数年前に早期退職してしまい、もう会うことはできなくなりました。
特に親密だったわけではないのですが、さみしいですね。

未だに、あの時の言葉を思い出して自分を諌めることがあります。
尖った自分に人との「距離感」を教えてくれた先輩、ありがとうございました。

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