「NISA貧乏」に対しての個人的見解
投資界隈のニュースを見ている人なら、「NISA貧乏」というワードを見たことが
ある人は多いのではないかと思います。
個人的には、この単語を見ると少しイラッとしますw
「他人の金の使い方にゴチャゴチャ口出しなんぞしてんじゃあないッ💢」
……失礼、取り乱しました。
「若い世代が将来のために収入の一部を投資に回す」ことは素晴らしいことだと思います。
20代から投資の必要性に気付き、実行している人はぜひともそのまま淡々と継続してほしいです。
自分がやりたいことすら我慢して投資にお金を回している人が問題だ、と言いますが
恐らくそんな人は少数派ではないかと思います。そこまで自分を律することができる人が
多数派なら、年金2000万円問題など起こっていないでしょう。
今回は「NISA貧乏」という投資に対するネガティブなイメージを払拭すべく、
「若い世代のお金の使い方」という観点から問題の本質について考えてみました。
「NISA貧乏」というパワーワード
最近、Yahooのトップページに「NISA貧乏」関連のニュースが取り上げられていました。
この記事でに気になったのは、「20代は投資額を増やしているが、消費は伸び悩んでいる」
という国民民主党 田中議員の発言。前半の部分はすんなり受け入れられるけど、
後半に「ん!?」となりました。
「消費」が伸び悩んでいる?いやいや、直近の物価高で消費はうなぎのぼりでしょうが↗️
これは恐らく、 ブランド品、飲み会、車、予定のない旅行などの「浪費」が伸び悩んで
いることを言っているんだと推測します。
しかし、この若い世代の浪費が伸び悩んでいるのは果たしてNISAのせいと言えるのか?
この点を、関連するデータから考えてみます。
若い世代の浪費の減少はNISAのせい?
そこでまず、30代以下の2人以上世帯の「浪費」の時系列の変化を調べてみると、
約10年で毎月の浪費に回せるお金が3万円以上減っている可能性が分かりました。

※2024年の数値は直近の物価動向を踏まった予測値です
消費の合計から、基礎的支出(食費や光熱費など、生活するうえで削れないお金)を引いた
残りが浪費に回せるお金です。2014年には月12.6万円あった自由に使えるお金は、
2024年には約9.5万円まで減少しています。つまり10年で約3万円減っています。
最近の物価高で生活コストが増大する。これからますますコストが増大することを考えると、
浪費に回すより将来のためにお金を貯めたり、運用して増やしておかないと不安だ…という
若い人たちが、減少した浪費に回せるお金の一部をインデックスに投資しているのは、賢明な
選択だと思います。
そんな不安を抱えた若い世代の人たちが「NISA貧乏」になることを心配するより、
増え続ける社会保険料を何とかする方法を考える方がよっぽど建設的だと思います。
第一生命経済研究所によると、勤労者世帯の社会保険料は10年で月2万円ほど上がった、
というデータもあるそうですし。
若い人へ向けた老婆心
とは言え、お金は使ってなんぼのもの。
重要なのは、「自分は何にお金を使うと本当に幸せを感じることができるのか?」を
知ることが大事だと思います。
価値観は人それぞれですが、自分が後悔しないように、「お金の使い方」について
真剣に考えてみることをオススメします。
ちなみに、私の場合。家やクルマに興味なし。ランニンググッズとビデオゲーム、たまの
贅沢な食事を家族と楽しむくらいで十分な幸せを感じられるという結論でした☺️
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