「投資は早く始めるほど有利」って本当?10年遅れたら2,500万円の差になった話

投資が10年遅れると 2500万円の差になった

空白の10年

優良なインデックスへの投資は始めるのが早ければ早いほど、
継続している時間が長ければ長いほどその恩恵を受けることができます。

しかし私は、開始する決断を下すまでに「10年」もの時間がかかりました。
仕事で体調を崩すまで、特にお金に困っていなかったのが最大の理由です。
自分が働けなくなるリスクを体感して初めて、「稼いだお金にも働いてもらう」
投資の存在が必要なことを痛感し、投資を始めた…ということですね。

投資において、「もしも」の話は意味がないのですが😅、
今回はもしも10年前に投資を始める決断を即決できていたら、資産形成が
どれほど楽になっていたかということをデータで可視化してみました。

「早く始めるのが凄まじいメリットになる」ことが如実にわかる
結果になりましたので皆さんと共有させてください。

すぐに行動した自分(仮)vs 慎重派の自分(リアル)

この記事では、以下のAさんとBさんを比較することにします。

・Aさん:2008年からS&P500へ毎月2.5万円の積立投資を開始
・Bさん:2018年からS&P500へ毎月30万円の積立投資を開始

Aさんが「投資を知った時にすぐに始めた仮想の私」、Bさんが「リアルな私」という想定ですね。Bさんは10年の遅れを取り戻すべく、鬼の入金力で相場に資金を投入しています💰️

では、この2人の資産はどうなるのか。
実際のS&P500のデータを使ってシミュレーションしてみました。

毎月30万円の入金力をもってしても、追いつくまで8年かかる

2026年時点で、2人の資産額が同じくらいになっているのが分かるかと思います。
Bさんが10年の遅れを取り戻すべく、鬼の入金力で相場に資金を投入しても
毎月2.5万円をコツコツと継続して積み立てているAさんに追いつくまでに
8年くらいの時間が必要なんですね。

うーむ、2008年から始めているとこんな少ない入金力でよかったのか…😅
過去の自分に「月2.5万円でいいから頼む!」と伝えたい気持ちになりますねw

同じ資産を達成するための大きすぎる代償

そして、もっと残酷な結果があります。
実は資産額以上に衝撃だったのが、「同じ資産を達成するまでの元本」です。
複利の力は時間とともに指数関数的に上昇し、元本を爆発的に増やす破壊力を生み出します。

先程のグラフ、資産6,800万円を達成するまでに必要な元本をAさんとBさんで比較すると…

項目①Aさん(2008年開始)②Bさん(2018年開始)
毎月の積立額約2.5万円30万円
積立期間18年間8年間
累計元本約540万円約2,970万円
2026年の資産額約6,800万円約6,800万円

同じ6,800万円を達成するのに必要な元本に、約2,500万円もの差があります。
これはデカすぎる。2,500万円あれば、地域によっては3LDKのマンションを買える
可能性すらあります。複利の力、やはり恐るべし…!!

早く始めるのが有利なのは確実。でも…

今回、「もし10年前に投資を始めていたら」という想定で比較をし、複利の暴力的な力を
改めて目の当たりにしました。投資は早く始めたほうが圧倒的に有利になることは知っていた
つもりでも、データを見ると更に納得しますね。

しかし私は「株式投資を始めるまでに10年かかった」ことを後悔していません。
確かに、10年の遅れはマンション1軒分くらいの『効率ペナルティ』を生みました😭

それでも、私は過去に戻って無理やり自分に投資をさせようとは思わないです。
なぜなら、当時の私には暴落を耐え抜く『知識』も『覚悟』もなかったから。
もし知識ゼロでリーマンショックを食らっていたら、二度と市場に戻ってこなかったかもしれません。

投資において、時間は最強の武器です。でも、『納得感』という防具なしに市場という
戦場に出れば、悲しい結果に終わってしまう可能性が高くなってしまいます。
だから、まずは投資も含む金融リテラシーの勉強、チュートリアルが必要だと思います。

10年のチュートリアルは長かったですが、そのおかげで色々な知識がつき
少しのことでは揺らがないマインドができました。
「自分で考えて決断する」ことは、とても大切なことだと思います。

とは言え、今回の検証で早く始めるメリットの大きさを再確認できました。
もし今、投資を始めようか迷っている人がいるなら
「まずは月1万円でもいいから始めてみる」ことをおすすめします☺️

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