コロナショックの時、証券口座を開けなかった話|投資初心者の実体験

コロナショックで株価暴落した2020年の投資初心者体験

コロナショック直前に追加投資…

株式投資を始めてから約2年が経過しようとしていた頃。
好調な相場にも恵まれ、私の証券口座には少しずつ、しかし確実に利益が積み上がっていました。

15年以上続けるつもりで始めた長期の積立投資。
頭では「含み益は幻、目先に一喜一憂するな」と分かっていました。
でも…頭では分かっていても、本能には抗えませんw
毎日のように証券口座にログインしては、
前日より数万円増えた資産総額を眺める日々でした。
やっぱり、始めてよかったなぁ…株式投資最高ォー!

そして、2020年1月。
日々の株価の変動にも慣れてきた私は、普段の積立枠とは別に
余裕資金のかなりの部分を一気に市場に投入しました。
もう大丈夫。ほぼ慣れたから。それに、もっともっと、増やしたいし……

同じ頃。ニュースで「武漢で謎の肺炎」「中国で感染者続出」という報道が流れ始めました。
でも、その時の私は「怖いなぁ。手洗いうがいをよくしておこう」くらいの感覚でした。
その後、とんでもないことが起こることなど知る由もなく…

暴落を初体験した私の行動

2月に入って、ついに日本でもコロナ感染で亡くなった方が出始め、一気に事態が
深刻化した感じを覚えています。それでも、米国株相場に目立った反応はありませんでした。
私もその頃には、日々の株価変動よりも未知の感染症への恐怖を感じていましたね。

そして、3月の中旬。株式相場がクラッシュします。
連日のように続く、大幅な下げ。真っ赤に染まる相場。

赤い海と化した市場

そして、追い打ちのように楽天証券からこれまた連日のようにメールが送信されてきます。

✉️「保有資産が○%下落しました」✉️「評価損が○万円拡大しました」✉️「保有資産が…」
これは保有株連動のリアルタイム通知で、パニックで売ってしまうことを防止する目的で
送られてきていたものです。私はあまりのメール連打に「分かっとるわ!!!」と
キレそうになりながらメールをひたすら削除していましたw
とてもじゃないけど、証券口座にログインすることはできませんでしたね。

そして、4月に入って、強烈な下げが一段落したので恐る恐るログインした
私の目に入ったものは、ドロドロに溶けた保有株式でした。
今まで積み上げてきた含み益が消し飛び、評価損益は−300万円ほどまで
下がってしまっていたのです。

資産が減っても、不思議と冷静でいられた理由

しかし、私は今こそ「継続することを選択する」時だと思っていました。
パニックを起こすことなく、積立投資を継続できた主な理由は、以下の3つです。

・本やブログで、もらった知識があった
かつて、市場は何度も暴落し、その度にそれを乗り越えて成長してきたこと。
暴落後の反発、「稲妻が輝く瞬間」を逃さないよう、市場から退場してはいけないこと。
この時ほど、頼もしく感じたことはないですね。

・生活防衛資金を準備できていた
2年分くらい無収入でも大丈夫なくらい、現金が手元にありました。
機会損失になるから、もっと投資するべきかな…と思ってましたが、
この時はとてつもなく頼もしい存在に感じました。
まさに、「Cash is king」ですね💰️

・投資以外に、没頭できることがあった
私はいくつか大好きな趣味があり、それが心の平穏につながりました。
夢中になれるものの存在は、やっぱり大きいですね。
あと、当時は仕事がとても忙しく、株式投資のことなど考えていられない
状況でもあり、それも結構効きましたね。忙しいのがプラスに働くこともあるんですねw

ともあれ、無事に相場に残った私。その後、株価は短期間でみるみる反発し、
2020年を終えて振り返ると、減った資産は、もとに戻るどころか増えていました。

コロナショックを経て、学んだこと

やはり、どんな時も、決められたルールを守り継続することが最強、ということですね。
年初に調子に乗って追加投資をしたことを書きましたが、あれ以来、定期積立以外で
投資をしたことはありません。調子に乗ってはダメ、絶対。

それと、「学んだ」なんて言っていますが、コロナショックというのは暴落の中でも
相当イージーモードだと思っています。確かに下げ幅は大きかったですが、一番
恐ろしいのはダラダラと何年もかけて下げ続ける相場です。それを乗り越えて始めて、
「真の長期投資家」を名乗れるような気がしますね。
(できればそんなもの、ご遠慮願いたいですが…w)

あと、人類の経済的な発展はこれからも続くんだろうなあということを感じましたね。
未知のウィルスに対して超スピードでワクチンを開発できるイノベーションが起こせる。
それを実現したあのワクチン企業群(PfizerやModernaも!)に、
S&P500を通じて投資していることにちょっと優越感を感じたりもしました。

コロナショックは私にとって、これからも健康に気をつけながら、
淡々とインデックス投資を続けていこうと思えた出来事でした。

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